医師紹介

ご挨拶

はじめまして。
あま中川整形外科・手のクリニック院長の中川泰伸(なかがわやすのぶ)です。

私自身、小学校1年生の時に右肘を骨折し、手術を受けた経験があります。この際に痛みや不安を感じること無く、治療して頂いた先生の白衣姿に憧れて医師を志すようになりました。縁もあり、その先生と同じ「手外科」という手に痛み・しびれを生じる病気を専門とする整形外科医になりました。

これまで津島市民病院など地域の関連病院や名古屋大学病院にて診療を行ってきました。また、2020年11月から2023年3月まで、日本医療研究開発機構(AMED)という日本の医療分野における研究を支援する機関に出向し、厚生労働省、経済産業省の方達とお仕事をする機会にも恵まれました。

大学や国の機関で、最先端の医療に係わる仕事を経験した後に、自分の中で改めて「患者さん、ご家族、地域の方一人一人と向き合う医師でありたい」という思いが強くなり、クリニックを開院することとしました。

皆さまのケガや、手足や首・腰などに痛み・しびれなどの症状に対して、正しい診断を行うことを心がけていきます。痛み・しびれは「骨は折れていないか」「どれくらいで治るのだろう」「何が原因だろう」「ずっとこれが続くのだろうか」という不安を生じさせます。皆さまの不安にしっかりと耳を傾け、それぞれの方に適した治療を提案できる医師でありたいと思っています。

健康面で心配なことがある時に「まず相談してみよう」と思ってもらえるような温かいクリニックを作っていきたいと思っています。

専門分野

整形外科一般、手の外科

略歴

  • 1983年、三重県津市に生まれる。
  • 2007年、名古屋大学医学部医学科を卒業。名古屋掖済会病院の高度救命救急センターで初期研修・後期研修を修了し、整形外科および手の外科の基礎を築く。名古屋市南西部の基幹病院では、骨折や指の切断など外傷を中心に診療を行い、手外科の専門性を深めた。
  • 2012年、蒲郡市民病院整形外科に赴任。腰や膝の痛みに対する外来診療、腰椎ブロック、人工関節手術など幅広い整形外科治療に従事。
  • 2015年、手の外科学を専門と定め、名古屋大学大学院に入学。手の変形性関節症に関連した患者立脚型評価票の研究で学位を取得。2018年4月より名古屋大学附属病院助教を務める。
  • 2020年11月、医系技官として国立研究開発法人日本医療研究開発機構に出向。整形外科医および手外科医の視点を活かし、ゲノム・データ基盤事業部や医療機器研究開発課で主幹および課長代理を歴任し、日本の医療研究開発およびその環境整備に貢献。
  • 2023年4月、名古屋大学附属病院先端医療開発部講師および手の外科医として復職。高度な手の外科疾患治療に携わる。
  • 2024年4月から10月まで津島市民病院整形外科部長を務めた後、同年11月にあま中川整形外科・手のクリニックを開業。

専門医・認定医・所属学会

  • 日本専門医機構認定・整形外科専門医
  • 日本手外科学会認定・手外科専門医(2020年~2023年度 日本手外科学会教育研修・オンラインマガジン運用委員会委員)
  • 日本整形外科学会認定・リウマチ医
  • 日本整形外科学会認定・リハビリテーション医
  • 日本リハビリテーション学会・会員
  • 日本骨粗しょう症学会・会員

学位

医学博士(名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻・手の外科学)

趣味など

大学から水泳を始めました。日々の健康のために定期的に泳いでいます。面白いマンガを探すのが大好きです。